
本日3月3日(木)10時より、北体育館において盛大に開催されました。会場内は、ブラスバンド部の荘厳な演奏ではじまり、ノーベル賞を模したと言われている京都賞授賞式のような格調の高いしつらえで、演奏終了後舞台の緞帳が上がり、そこには中筋政人校長先生ら来賓の顔がありました。
卒業生は商業科6クラス(220名)プラス定時制1クラス(10名)、情報数理科1クラス(34名)、英語実務科1クラス(40名)の304名です。卒業生一人一人の名前がそれぞれの担任から読み上げられて、今年の卒業生は例年以上にハッキリした返事を力強くしていました。大変好印象でした。
校長式辞で中筋政人校長先生は、「就職も進学も出来る高商、部活の高商」を名実ともに背負ってきた皆さんに敬意を表します。「これからの進路は皆さんの「心の持ちよう次第」で決まります。心を高めて下さい」と卒業生にエールを贈っていました。
当日配布の高商新聞の校長の挨拶には、ハッキリと稲盛和夫塾長の「六つの精進」にも触れて、経営の神様・稲盛哲学の根底にあるものを一口で言えば、「心を高める」ことだとハッキリ書いています。「六つの精進」のはじめは、「誰にも負けない努力をする」で、私の座右の銘でもあります。
同じように来賓挨拶に立った平木享県議は、事務方の書いた原稿を無視して、「夢をカタチにするためには、高い志が必要。吉田松陰に象徴される陽明学の「知行合一」は、学んで知ることだけではことはならず、実行して初めて成果になる」と考え方や心のありようについて、これまた中筋政人校長先生と同じような迫力のあるスピーチでした。
昨今の首長の挨拶も、原稿のないものが多くなりました。質が求められています。これは日頃の鍛錬を求められるのですが、これをやり続けることは大変です。主催者を覚え、趣旨を理解し、なおかつ誉めなければなりません。
そして真鍋健彦紫雲会会長の挨拶では、「100有余年の歴史を持つ高商は、これまでに3万4千名(34,671名)の卒業生を社会に輩出し、いろいろなところで活躍がめざましい。今日の卒業生にも、大いに期待をしています。今日から君たちも紫雲会の会員です」。大先輩として、卒業生を大いに称えていました。
また祝電披露では、浜田恵造香川県知事の言葉と元教員や出身中学校からとかありましたが、多くはピロティーへ張り出し、1通だけが読み上げられました。その前横山賢治校長の「誇り」に触れた文言がとても印象的でした。来賓は別に、PTA会長、北條勇東京支部長と北畠昭二大阪支部長も臨席くださいました。遠路、ありがとうございました。
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