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部活動・課外活動
部活動・課外活動 : 高松商野球部夏大会前激励会2023が開催されました。
第105回全国高校野球選手権香川大会が8日に開幕することから、高商野球部後援会(真鍋健彦会長)と高商倶楽部(山口富士雄会長)の共同激励会が5日の放課後、生憎の雨のため場所を変えて大会議室に関係者を集めて開催されました。選手20人とスコアラー後藤未羽(3年)さん森菜緒(3年)さんと、長尾健司監督(53歳)三好明彦野球部長(57歳)、山本主税校長ら学校関係者が練習前に集まっています。
過去には『食事会』であったりしたようですが、今は激励と金一封が贈られています。今年のチームは、3季連続、夏は4大会連続の甲子園を目指す。長尾健司監督が2014(平成26)年4月に就任されて、10回目の挑戦になります。それまでの高商は、もう1勝が遠く、県大会優勝を逃していました。われわれOBのみならず、世間も弱い高商には正直ブーイングでした。
香川県教育委員会(当時は細松英正教育委員長)も、県内高校野球の古豪復活が、子どもたちの野球熱を盛り上げ教育の成果が上がるとして積極的に応援してくれました。長尾健司監督は、坂出付属中学校野球部の監督でした。国家公務員の身分を剥奪し、県職員にし、高松商の監督として送り込み、学校はこれを受け入れました。まさに啐啄同時(そったくどうじ=「啐」は、鳥の雛ひなが孵化するときに殻の中から鳴くこと。「啄」は、母鳥が外から殻をつつくこと)。
さて今年のチームですが、監督の弁によると原点回帰『守備の高商』に戻るようです。『堅守で最少失点に抑え、僅差で競り勝つ野球』、は高商の古くからの伝統技法。昨年は浅野翔吾選手という超高校級の打者がいただけに、守備のほころびも傷にならなかったことが多かった。今年は、普通の高校生が戦うことになる。監督が言うように、面前のチームに勝ち1勝することに集中する。
肝心の投手ですが、エース左腕大室亮満(3年)や左腕大森健太郎(2年)、右腕佐藤晋平(2年)、右腕甲田和喜(3年)の4投手が一回だけ140キロ越を投げたと長尾健司監督はほくそ笑んでいました。1年生ですが、行梅直哉(180cm)選手が面白いとは、吉田博先輩からの情報。やはり投手を軸とした守備からの攻撃が、今年の高商野球のようです。
本日の仕切りは、野球部後援会(真鍋健彦会長)です。事務局長の波多野年晃さんも元気に復帰、併せて『吉本博文・人材育成ヒバリ代表』事務局次長とのコンビニも見事です。吉本さんは、1時間前に「司会を言われた」と珍しく声を荒げていましたが、共に応援部出身です。懇親会で応援団古株の小竹進さんが、新人の吉本さんと親しく会談されていました。
高松商の初戦は、10日12:30から生島グランドで高松一と対戦します。今は県一が大変だと言うのですが、私の頃は、更に『北四国大会』があり、愛媛県代表(あの名門校松山商とか)との決戦をくぐって甲子園でした。考え方次第だと、私は思います。楽しみです。

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