
6月9日(土)心斎橋大成閣において、標題の総会が開催されました。確か78回目の総会と聞きました。東京支部が85年周年を迎えて、ますますパワーアップして邁進していますが、大阪支部も、高松商業高校の甲子園出場を契機に結成されて、東京支部大阪支部がクルマの両輪として、その存在を輝かせています。本日は、岡義博紫雲会会長をはじめ、梶正司校長ら学校関係者も臨席しています。
私も副会長の一人として、ここ数年は大阪支部、東京支部総会にお邪魔しています。両支部は、東西の横綱ですが、それぞれ特徴があって参加する者は、楽しみにしています。ちなみに東京支部総会は、7月7日(土)に、銀座七丁目のサンミ高松で予定されています。ここは卒業生の、溝渕利幸氏(高松商事会長)が経営されているレストランの一つです。
大成閣も大阪支部北村光雄名誉支部長の馴染みの店で、格安で仕切ってくれています。料理も勿論ですが、紹興酒も美味しかった。チャーハンだけは、先週食べたホテルオークラのそれが美味しかった。私にはその位の差しか、分かりません。ここはいつも、ビールの大瓶が出てきます。今日はアサヒでしたが、大瓶は呑む側には嬉しいサイズです。
大阪支部の総会も、議案は簡単に承認されて、主な次第は来賓挨拶です。特に山口富士雄野球後援会会長の挨拶が、注目されています。参加者皆さんの関心は、「100回記念夏の甲子園出場」の可能性について、元プロ野球選手だった山口富士雄氏の眼力に注目しています。山口富士雄会長は、出場について三年後は間違いないが、今年は分からない50%の可能性と言うにとどまった。
続いて梶正司校長や中筋政人前校長は、高松商業の現状や、その奨学制度を維持している「紫雲奨学会」の実状等について説明をされていました。運動部活動や文化部の活躍は過去の実績と遜色がなく、さらに書道パフォーマンスやヨット女子など、活躍の舞台が一層広がっています。県立商業高校にあって、英語実務科や数理科を持つ、ある意味不思議な学校です。
ここの卒業生としての矜恃を持ち、紫雲会奨学会へも多少の貢献をしながら、紫雲会組織の運営にも協力して参ります。また紫雲会副会長HP担当として、本日の総会写真も会員だけ閲覧が出来る裏頁に置くなど、ホームページの運営にも力を入れて参ります。卒業生の皆様、会員登録(無料)をされて、どしどし活用下さい。
新年度を迎えて、高商紫雲会の役員会が、16時から校長室隣の会議室で、正副会長と監事、相談役そして学校から、梶正司校長と谷畑祐二先生、岩手直美先生で行われて、今年度総会や2年後の創学120年記念行事等について議論が進みました。今年の総会では、役員人事も議案に含まれるようです。もう2年になるのかと、ビックリしました。
総会は、9月24日(月)振替休日の昼から、ホテルパールガーデン(高松市福岡町)2階讃岐の間で開催が内定しました。正式には、6月23日(土)の理事・評議員会で決定しますが、今日の内定を受けて準備が加速します。どこの学校でも囁かれていることですが、参加者に若者が少ないのです。まるで、退職者の集まりのようです。現役の参加がのぞまれるところです。
その関係で会場も、超一流どころは使いにくいのであります。どうしても参加費を4桁で抑えたい。そうしないと若者は来にくいだろうと、言われています。それも一理ありますが、魅力的な総会だと、もっと若者が来てくれるのか。いろいろ考えてしまいます。
そうそう言い忘れていましたが、校長が中筋政人氏から、梶正司校長にかわりました。中筋政人元校長は、徳島文理大学へ勤務されていると聞きました。退職の記念に、盛和塾機関誌を差し上げたのですが、読む機会は、まだまだ遠いようです。前任の横山賢治元校長も、徳島文理大学へ行きましたが、あれからなかなかお目にかかる機会がなくなりました。
梶正司校長は、今日の挨拶でも「お久しぶりです」と互いが言うように、もう20年以上前になりますが、私が「香川県中小企業家同友会」の共同求人委員長をしていた頃、坂出商業高校の就職担当教員として、企業側と学校側の懇談会に参加してくれていました。10年間委員長をしたので梶正司校長と何回お目にかかったかは記憶にありませんが、生徒思いの印象に残る先生でした。
梶先生自身は、高松高校卒で、商業科の教員です。昭和35年生まれの58歳ですから、3年間の在籍になりますか。梶正司校長は、高商に青年期勤務経験があり、その後は長く(11年間)県教育委員会に勤務されて直近は県立盲学校、高松南高校の校長を経て、高商の校長へ就任。教員生活の集大成が高商であったことに、強い因縁を感じます。「善因善果の法則」と、一人勝手に思っています。
昭和43年卒業の皆さんは来春卒業50周年を迎えます!
そこで、記念の同窓会を開くことにしました。
みんな同窓会に来まいよ!
- とき 平成30年1月3日(水)
- 受付 午後1時
- 開会 午後2時
- ところ
ホテルパールガーデン2階 (高松市福岡町2−2−1)
TEL 087−821−8500 - 会費 10,000円
詳しいご案内はココをクリック!
幹事団
- 代表幹事:岡 義博(7組)
- 副代表幹事:大森玄造(5組)、川北智恵美(9組)
- 総務:和田憲明(6組)
- 会計:橋詰美知子(6組)
クラス幹事
- 1組 新谷清二
- 2組 池田義幸
- 3組 新井佳馬、小野充
- 4組 谷本一正
- 5組 森本好隆、富永典郎、大森玄造
- 6組 溝口孝、白井美昭、橋詰美知子
- 7組 尾原正規、久保一男、吉本和美
- 8組 池内国義、大野勝行、中野幸則
- 9組 川北智恵美
- 10組 植松勝子
- 11組 藍谷房子
9月23日(土祝)14時から、ホテルパールガーデン(高松市福岡町)2階「讃岐」で、同窓234名を集めて平成29年度の総会が開催されました。高松商業高等学校は、商業科(117年)・英語実務科(50年)・情報数理科(8年)に982名の生徒を擁していますが、男子生徒は4割、女子生徒が6割の比率になっています。


日時
平成29年9月23日(土)秋分の日
受付
総会
場所
〒760-0066 高松市福岡町2-2-1
幹事団
懇親会
- 時間
15:00〜16:45 - 会費
6,000円 - 食事
円卓盛り合わせ料理と飲み物
申込み
お申込用紙はこちら

というのも東京支部には、榎本恵一先輩というマイカルを建て直した元役員がいて、それまで「良いが良いが」となあなあでやって来たものを、「目的を持った組織」としてやろうと訴え、今のような東京支部体制を確立して、さらにアメーバーのように拡大を遂げています。
会員相互の親睦と母校との緊密な連絡を図ると共に母校の発展に寄与するためにも、関東地区に出てくる同窓生への情報提供等で後押しや手助けをすると目的を規定して公表しています。役員会へは、40名から集まったと報じられています。
会報誌「紫雲会東京」を発行し、会費の徴収をはじめて、一昨年から本校も見習っています。どこの組織でも高齢化が進み、母校関係の組織も例外でなく、面倒な役割は回避されがちですが、それを「面白い」までに高められたら、時間をもてあます世代にはこんな別天地はありません。
この総会に、高松から一般参加の姉妹もいるとか、また役員でも女性は「明日は東京ドーム、明後日は新歌舞伎座」と声が弾んでいます。瞬間的に、乙女に帰ったようです。昨年の総会参加が158人で、今年は182人に増えています。会場の「サンミ高松銀座7丁目店」も、ここまでが限界のようです。

新年明けましておめでとうございます。ホームページ委員会も頑張ります。まず正月6日に、ひろば平安閣で開催された高商野球部後援会の新年会からスタートします。
香川県立高松商業高等学校には、多くの後援会がありますがまず全体を俯瞰している「紫雲会」。これは卒業生全員が対象の、後援会であります。加えて野球部はその歴史も古く、伝統もあり、この高商野球部後援会と高商倶楽部があります。後者は野球部OBで構成されています。
毎年正月2日に総会を開いている高商倶楽部で、山口富士雄先輩が新会長に就任されたとか。山口富士雄先輩は、昭和35年の第32回選抜甲子園大会でサヨナラホームランを打って、高商優勝の立役者になったチームの主将でした。
2年生左腕の松下利夫(明大→四国電力)を擁して勝ち進み、決勝で米子東と対戦。宮本洋二郎投手(巨人→広島→南海)から、史上初となる決勝戦サヨナラ本塁打を放ち2x-1で優勝する(この大会唯一の本塁打でもあった)プロ野球阪急で内野手として活躍し、捕手の岡村さんと名コンビを組んだと聞いています。
巨人の土井正三さんが、1969年の日本シリーズでホームへ突入したシーンがあり、主審がセーフを宣して、岡村捕手が激高し退場になったことがあります。私もなぜかそのシーンは覚えていますが、その時岡村捕手に送球したのが山口富士雄選手だったと今日聞きました。
傍目にはブロックが完全に成功したように見えたが、球審の岡田功はセーフの判定を下した。この判定を信じられず激昂した岡村は同球審に暴力を振るい、日本シリーズ史上初の退場処分を受けた。
試合後、川上監督は土井に「ベースを踏んだのか」と聞くと、土井は「踏んだ」と無表情に答えたという。その翌10月31日に岡村のブロックを掻い潜って股の間からホームベースを踏む土井の足を写した写真が、各新聞の第一面に掲載された。
このことから、土井の走塁技術と審判の的確さが賞賛された。同走塁はメディアにおいて「奇跡の走塁」と評され、土井は「忍者」と称された。山口富士雄選手は、名場面を作る名人です。
さて新年会ですが、「新春ミニ講演会」が2つ。四国新聞で高商の応援文をたびたび掲載さて下さっている木原光司氏と、JR四国野球部監督佐野晃の「高商談義」がありました。やはり若宮誠一元高商野球部監督の話が出てきます。古豪復活への道のりが続きます。
この度、副会長に任命頂き、責任の重さを感じております。
卒業と同時に評議員のお役目を頂き、総会受付のお手伝いを通じ先輩のお誘いで、現在のお役を頂くこととなりました。
私たちお世話役は、卒業生の代表であり、高松商業の為に何が出来るかを常に考えて活動することが任務と考えております。
諸先輩方が脈々と築かれてきた紫雲会の歴史は、尊重し確実に後輩達に継承することが必須と思います。
また一方では、時代とともに変化してきた学校方針や生徒・卒業生の活躍等、まだまだ認知されていない素晴しい功績が存在します。その高松商業の誇りを周知するとともに、一人でも多くの卒業生との交流の場を提供することも今後の課題と思います。
特に東京支部・大阪支部の先輩方の母校への想い・組織の構築には本当に敬服しております。少しでも諸先輩方に近づけますよう、そして、愛してやまない高松商業の為に、微力ではございますが尽力いたす所存でございます。
平田真由美