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ホームページ委員会の松野誠寛です。
年の瀬で年末のご挨拶をするところですが、紫雲会大阪支部の大森茂(事務局長)さんから紫雲会の名前をかたった名簿詐欺が確認されたとの注意喚起のメールが届きました。
26日に今年最後のホームページ委員会を開催し、新しい紫雲会名簿についても意見の交換をしました。この件につきましてはまたの機会にご報告するとして、名簿を利用した疑いのある詐欺には十分お気をつけ下さい。また卒業生で話す機会には、『名簿詐欺』の注意喚起をお願いして、今年最後のページとさせていただきます。
年の瀬を迎えて暮れの挨拶移動か、市中はクルマで大混雑。ふと頭に浮かんだのが、『ぼっちゃん』は元気にしているだろうか。近くにいながら、毎年律儀に訪問するタイプの私ではありません。思いついたら、気まぐれに行くことにしています。今年はカレンダーと、かわい肉店の肉を持参することにしました。河合政弘先輩は高松商昭和39卒で、自らが所属していたバスケットボール部はもとより、野球部やサッカー部まで頻繁に肉の差入をして下さる先輩です。
にもかかわらず、私は栗林町の本店に初めて行きました。肉の日頃買いはかみさんが、段取りしてくれていて、改めて店頭に並ぶ商品のどれにしますかと問われても、姿カタチが整った、そこそこの値段の商品を指さしどうにか入手出来た次第です。贈答用ですかと聞かれたのですが、そんな大層なモノではありません。しかし持参して改めて、包装紙ぐらいは必要だったかと反省しました。
ぼっちゃんこと畠山敏明先生は、高松商で化学の教諭をしながら、野球部の部長をながく務められました。ネット検索で『畠山敏明先生』を探すと、『会長日記』が上位に位置し、過去に私も結構いい加減なことを書いているモノだと我ながら感心しました。同時にマイクロソフト社の『Copilot』にも聞いてみましたが、私がネットにアップしたネタのまとめが掲載されています。何の手がかりにもなりません。
私は昭和43年に高松商に入学し、同46年3月卒業しましたが、この頃はもう野球部長は退任されていたと思います。2年の進学組から化学の授業が畠山敏明先生でしたが、それは面白い授業でした。3年生のある日、私ら数人が自宅に招かれ『肉』をご馳走になりました。今日の肉は、その頃のお礼です。量は違うのですが、夫婦お二人で余っても良くないと言い訳をしていましたが、長女ののり子さんが在宅でした。
畠山敏明先生は93歳、室内では杖なしで移動されています。奥様は最近体調を崩して、温水プールで1キロが泳げなくなったと言うから、老いて益々盛ん。のり子さんは、両親の面倒を見るために埼玉の自宅から長期離脱で三条町に帰ってきているそうです。玄関で対応されたとき、母親と見間違うほど似てきています。驚きました、嫁は母親を見てもらえと言いますが、容姿も話しの内容も似てきました。
あののり子さんが64歳になって孫数人、畠山敏明先生には6人のひ孫さんがいるそうで、年末年始は次女が長女と交代するそうです。私も91歳まで生きたいと目標を決めていますが、畠山敏明先生は年明けに94歳。何と76歳まで高松予備校で教鞭を執っていて、村上理事長と丁々発止やっていたそうです。畠山敏明先生は、元気ですよ。
四国新聞(2023.11.3)
四国新聞(2023.12.3)