
創学118年の香川県立高松商業高校には、校友会紫雲会がありますが、本部の他に大阪と東京に支部を設置しています。その内の東京支部は、1933年から気運が出てきて1935(昭和10)年頃に至って発足し、今日まで85年の歴史を持ちます。発足の発案・発起人は、鈴木祥枝(さかえ)氏(明治36年市立第1回卒・東京海上火災社長)、松本昇氏(明治37年県立第1回卒・資生堂社長・参議院議員)、鎌田正明氏(明治38年県立第2回卒・日本興業銀行元参与・商工中金初代理事長)の三氏が中心となってスタートしたと聞いています。
開校(1900年)以来戦後まで
旧高松市立商業学校(明治33年4月20日高松浜ノ町見性寺)開校
旧県立香川商業学校(明治33年9月16日坂出高等小学校内)開校
明治45年(大正元年)4月1日香川県立高松商業学校として合併設立
先の発足メンバーは、合併前の学校を卒業した先輩にあたる。
以上は85回総会記念講演で、安西愈名誉支部長のレジュメから拾い読みしました。総会には155名が、サンミ高松銀座7丁目店で開催されました。途中での停滞期もあったようですが、平成に入り榎本恵一氏らの登場から、組織が活性化しました。本校本部までも、東京支部の活性化をまねて、組織活性化に努めました。ホームページも、東京支部をまねて本部も立ち上げた次第です。
今日も総会は60分、普段はここで乾杯ですが、今年の例会はここから記念講演が30分。講師の安西愈名誉支部長は、高商から労働基準監督署へ入り、その後の紆余曲折を経て弁護してとして活躍されています。私はこれまで安西愈名誉支部長は、ただ単にラッキーな先輩として見てきましたが、今日の話で、高校三年生を結核のため2度やり、民間への就職が適わず、しかたなく役所へ入ったと知りました。
安西愈名誉支部長は、このような経緯から労働関係専門の弁護士として、日本プロ野球連盟の顧問もされています。現紫雲会の岡義博会長も、中央大学を卒業して弁護士になっています。高商は面白い学校で、「就職も進学も出来る学校」と呼ばれていて、弁護士もいますが、医者もいます。勿論経営者を多く輩出しています。
校歌の「士魂商才」から、たくましく生きる先輩も昭和28年卒も7名。わが46年卒も9名。大北敏博(元巨人軍)も同年兵で、彼が来ると盛り上がります。山口富士雄高商倶楽部会長も、100回夏の甲子園は、今日朝の高松空港のように、霧の中にあると聞くものを煙に巻いていました。
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