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お知らせ
お知らせ : 高松商高の卒業式2024
今年の卒業式は昨年5月、新型コロナウィルス感染症が5類になって、通常の学園生活が送れるようになって、初めての卒業式です。本日は、高商紫雲会岡義博会長の代行で、私が令和5年度卒業証書授与式に参加しました。過去には紫雲会副会長以下役員も案内されていましたが、コロナ前頃から会長一人の出席となり、今日も祝辞がありませんでした。卒業証書も総代だけが壇上で、山本主税校長から受け取り、その他は教室で担任から授与されるそうです。時短が計られています。
時代と共に時短が計られ、壇上にいる私でさえ印象に残ったのは、20代山本主税校長の式辞と、卒業生総代南原さんの答辞の二つでした。校長式辞は、3つのキーワードが投げかけられました。『感謝・進取・愛される人になれ』と、山本主税校長は実に熱く語りかけていました。南原君の答辞は艱難辛苦の3年間、柔道にかけた喜怒哀楽は聞くモノの涙を誘っていました。特に「お父さんお母さん・・・」の下りは、壇上で聞くモノまでも涙の海に誘います。
私も50年前、ここを卒業しましたが、受験の関係で卒業式には参加できず、神奈川県川崎市内で悶々とした時間を過ごしていました。今日を迎えるとあの苦しかった悶々とした時間と、「お父さんお母さん・・・」を思いだします。高校卒業式は、人生2度目の旅立ち、人間を大きくします。青年よ大志を抱き、大海に帆を揚げよ。
前日の29日(木)の昼前、北体育館で『紫雲会入会式』が執り行われました。紫雲会から岡義博会長と私松野誠寛が参加し、加えて東京支部から堀眞英支部長、大阪支部から外山公一支部長が遠路わざわざ来高されて、各支部の取り組みについて説明をされていました。「困った時に頼って下さい」の言葉に、3年生はうなずいていました。本校も同じですが、若者の参加が総会をはじめどの行事でも悪いのに頭を痛めています。
この悩みに紫雲会ホームページ委員会では、携帯メールのアドレスを集める作戦をここ2〜3年続けていましたが、若者はメールなど見ないと言われ急遽LINEの公式ページを作成し、QRコードを発表しました。これだと本名も住所もなくて、つながります。どこまで実用に耐えられるか未知の世界ですが、山本主税校長の式辞に従い進取に取り組んでみます。
QRコードの読み込みや登録は、卒業生であれば老若男女ができます。是非やってみて下さい。LINEの書き込みはホームページ委員会からだけに限定し、うっとうしい煩わしいはないと予想しています。ホームページに掲載したタイトル程度をLINEで流し、HPを見てもらうように考えています。
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