特別名所栗林公園第5回秋の高校生大茶会

投稿日時 2016-09-20 14:11:41 | カテゴリ: 部活動・課外活動

高松栗林ライオンズクラブは今年の第5回から、秋の高校生大茶会に主催者として参画させて頂きました。これまでの主催は、香川県と栗林公園にぎわいづくり委員会です。共催が徳永孝明ライオンの料亭二蝶、後援が香川県県教育委員会となっています。

高松栗林ライオンズクラブとしては初めての取り組みで、窓口となった幹事松野は心配で、初日の9月17日(土)県立三木高校がお手前担当の日暮亭へ出かけてみました。3日間で6高と聞いていながら、本日は三木高校だけでした。受付時間の最後が14時半と見て、慌てました。

18日(日)は掬月亭で高松工芸高校が、日暮亭は大手前高松高校が、そして商工奨励館北館では高松商が務めます。19日(月・祝)の最終日は、日暮亭で高松桜井高校が、商工奨励館北館で高松一高が担当します。

われら高松栗林ライオンズクラブはこれまで、春に「日暮茶会」と称して主に栗林公園掬月亭で450名程度のお茶人を集めて、楽しんで頂いておりました。丁度クラブ創設から53年で、4月に第50回日暮茶会を終えたところであります。掬月亭の大広間に対して、日暮亭はこぢんまりとしていて風情があります。

ライオンズ暦は、アメリカ式で7月〜翌年6月までが1年間です。今年つまり2016(平成28)年は、30年間続いた高松冬のまつりも、34年間継続した小児糖尿病せとっ子の会への支援も、そして50回継続してきた日暮亭茶会も終焉を迎えています。50年を経過したクラブの、折り返しが始まっています。

当然次のアクティビティーをやるのですが、その一つがこの高校生茶会であります。わが高松栗林ライオンズクラブの部是に、「青少年の健全育成」に寄与するというのが昭和37年設立当時からあります。このあたりのいきさつは次の例会の「チャーターメンバを称える会」において、チャーターメンバーL大住省司から聞けると思います。

これまで高松栗林ライオンズクラブがおこなったアクティビティーは、クラブ結成5周年の松田茂会長に始まった奨学親和会から、20周年の久米川久夫会長の小児糖尿病せとっ子の会、25周年加藤直太会長の高松冬のまつりと、31代太田質会長の少年農場等々、その背骨には青少年の健全育成がありました。

高校生茶会も、栗林公園に近い高松周辺の高校茶道部が参加しています。勿論この活動も、青少年の健全育成の一環と考えています。高松栗林ライオンズクラブが加わることで、茶会参加者が増え、さらに参加高校まで増えることを願っています。
指導教師iに聞くと、茶道部の発表の機会がほとんどないのだそうです。

54年前に唱えられた、「青少年の健全育成」というスローガン。今世の中で一番必要な目標ではないでしょうか。先輩諸氏の熱い思いを今のメンバーが引継ぎ、そして次の世代へ渡していくことが今在籍するライオンズメンバーわれわれの責務と喜びだと幹事松野は思います。

 






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