高商野球部壮行会2022夏

投稿日時 2022-07-05 11:44:51 | カテゴリ: 部活動・課外活動

恒例の、第104回全国高校野球選手権香川大会前の野球部壮行会が、4日北体育館1階ピロティーで行われました。今大会は県下38校が参加し、7月9日(土)に県営球場で開幕します。壮行会前にこの場所は、応援団・チェア・ブラスバンドの合同稽古が行われていました。周囲は解放されていますが、上下がふさがれており、球場以上の音量で響いています。身体の小さい女子が、大きなラッパを肩に担いで演奏しています。

18時に開会した式では、まず『高商野球倶楽部(野球部OB会)』の山口富士雄先輩から激励と記念品が、続いて『高商野球後援会』の奈良計男元校長先生(後援会副会長)からも、激励と記念品が浅野翔吾主将に贈られました。いつもの年では公式球が贈られていましたが、今年は学校側の要望で、現金になったようです。

そもそも若宮誠一元監督の頃から、壮行会は選手と学校関係者と会食をともにし、激励をしたと聞いています。その頃は試合前、わたや旅館に合宿し英気を養っていました。と言うのも、香川県大会に勝って、その後の北四国大会がそれ以上に大変でした。松山へ行くと、「無事に帰って来られない」と言われたほどです。ある意味今は、甲子園大会へ出場するのは容易なはずですが。
 
また午前中は、校内での壮行会があったようで野球部選手も式疲れ気味。齋藤和良紫雲会前会長からの差入スイカを食べて、明日の練習にも頑張って、高商の初戦は10日昼から坂出高が相手です。ここは何とかなっても、高商の入るこの魔のDゾーンには、『藤井VS尽誠』・『寒川VS大手前高松』などの強豪がひしめいています。
 
最悪の抽選結果となりましたが、物事は考えようで、強いチームと戦う中で、選手は成長します。簡単にコールで勝ちはできなくても、最終回に一点差であれば勝利します。一戦必勝であります。身体のバランスは良いのですが、よく似ていて特段ののっぽはいません。プロから注目されている浅野翔吾選手にしても、私の同級生大北敏博(元巨人軍)ぐらいです。
 
いずれも下半身は、どっしりしています。3年生は最後の甲子園、下級生もそう度々出場のチャンスはない。今年は接戦に耐えて、甲子園へ行く可能性は多いにあるチームだと思います。最後に長尾健司監督のことを、少し書いておきます。私も思わずお腹に触りましたが、あの太鼓腹が本当にありません。「イチローさんが監督も見ているから」と、あの一言で、20キロの減量です。私の、断酒どころの話しではありません。玄米を食べて腹筋で鍛えて、恐らく酒類も口にしていないのでしょうね。ここまでストイックに出来るモノですかね。選手と一緒に精進している長尾健司監督に、神の啓示がありますように、祈らずにはおられません。
 





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