
高校野球香川県大会で高松商は、残念ながら準決勝戦で負けて、それでも3位通過で四国大会へ駒を進めています。四国四県から、12校が集い、本日がベスト4の準決勝戦の2試合。10時から春野球場第1試合、高知明徳義塾と愛媛松山聖陵戦で、明徳義塾が勝ち進みました。
私は10月1日の左目手術で、秋の大会の応援は今日が初めてです。コトデンバスに予約を入れて、瓦町から応援バスに乗車しました。試合会場高知春野球場まで、3時間弱の道中です。いつものやかましい白井美昭先輩を中心に、バスの中はかしましい。雰囲気はもう、甲子園大会の招待状が届いているかの如く。
勝っても負けても、「ひろめ市場」へ寄ると言うから、勝つと盛り上がるだろう。今日の試合に勝てば、春の選抜出場は確実。今日の相手は、香川県1位の英明。県大会では後塵を拝しましたが、新聞の予想では五分五分、それはそうですよね、高松商有利とは書けませんよね。
ところが第2試合、高松商有利のはずが結果は12-2の六回コールド負け。今日は、試合になっていません。結果論ですが、英明の黒河投手は高松商相手に確か5安打2失点の出来、バッティングは6回で13安打とよく打ちます。まったくの完敗でした。恥ずかしながら準決勝戦で、コールドゲームは聞いたことがありません。
中筋政人校長は、来年3月末に退職。私は密かに卒業生校長の運に掛けて今日やってきましたが、高校生のやること、負けは負けです。恥ずかしい記録を記憶の中に留めて、捲土重来を期待しています。しかし裏を返せば、この戦力で良くここまできたものです。長尾健司監督、選手の皆さんそして関係者の皆さんお疲れ様でした。

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