令和に寄せて

紫雲会会長 岡義博

 

 本年(2019年)は、平成が終わりを告げる年であり、令和が始まる年です。母校高松商業高校においては、今年も在学生諸君が、勉学に部活動に優れた実績を残してくれました。

 野球は春の第91回選抜大会と夏の第101回選手権大会に出場しました。春夏の同時出場は23年ぶりの快挙です。残念ながら3年前の選抜大会準優勝のような活躍はできませんでしたが、強い高商が復活したことは全国に示せたと思います。

 野球部の甲子園出場に当たっては、在校生保護者の皆様や卒業生の皆様に多額のご寄付を頂戴しましたことを改めて御礼申し上げます。また、高商と直接関わりがない地元香川の県民の方々や地元企業の方々からもご寄付を頂きました。誠に有難うございました。また、甲子園の応援にも大勢の方々に参加頂き有難うございました。地元だけでなく、関西方面始め全国から甲子園まで応援にお越し頂いた方もおられます。応援についても改めて御礼申し上げます。

 生徒達の活躍は野球だけではありません。バレーボール、ハンドボール、柔道、バドミントン、ヨット、空手、弓道などが香川県大会や四国大会で優勝しています。特に、ヨットは全国大会優勝という快挙を成し遂げています。文化部も珠算、電卓、放送が県大会で優勝する等の活躍を見せました。生徒達は勉学の方面にも力を発揮し、大学進学、就職についても立派な実績を残してくれています。

 これらの生徒達の活躍は本人の努力あってのことですが、指導する先生方のおかげであろうと思います。先生方の御尽力に感謝致します。

 母校高松商業高校は来年(2020年)学校創立120周年を迎えます。節目の年に当たり、記念の諸行事を計画しています。在校生、卒業生の皆様のほか高商と関わりのある皆様に大勢参加頂き、盛大な120周年にしたいと思っています。

 何卒皆様の御協力をお願い申し上げます。

 

<副会長 就任挨拶>

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