平成27年紫雲会大阪支部定期総会が開かれました。

投稿日時 2015-06-22 10:54:24 | カテゴリ: お知らせ

 平成27年紫雲会大阪支部定期総会が開かれました。

平成27年度紫雲会大阪支部定時総会

今年は、第65回定時総会だそうです。大阪市内心斎橋の大成閣での開催です。北村光雄名誉支部長の肝いりです。東京支部が80周年を2年前に終えて、大阪が65年と聞くと、県立高松商業高校建学115年、卒業生34,000人の歴史を改めて感じます。

私も副会長に就任してから、真鍋健彦会長の鞄持ちで、東京支部、大阪支部へも出かけています。大阪支部が6月第3土曜日、東京支部が7月第1土曜日に開催が決まっています。なお本校の総会は、9月23日(水)祝日定期開催です。今年の会場は、「パールガーデン(旧厚生年金会館)」です。

今日は、同じ46年卒の松原圭治氏が隣にいてくれて、先の40数年目の同窓会の話しなどで盛り上がりました。氏曰く、「93名の参加者は、46年卒同窓会と同じ数だ」。そうですね、私は気がつかなかったのですが、そう言われば同じ数です。1人がドタキャンというおちも、一緒です。

大阪支部は、支部長が北畠昭二氏(40年卒)へかわり、執行部も女性を多く登用し若返りをしています。この傾向は東京も同じで、来月の総会を待たずに4月から、北條勇支部長(39年卒)体勢に移行しています。また両方の特徴として、「女子会」などの女性会員を引っ張り出す作戦を多用しています。

もともと大阪支部は、甲子園大会へ出場する野球部の応援団として結成されたように聞いています。北畠昭二支部長の話もそれに触れて、「箱根駅伝で今年優勝した青山学院大学の原監督も、青山学院と縁もゆかりもない監督で、就任5年目に初出場を果たし、今年11年目で優勝した」。

「母校高商の長尾健司監督(2年目)も、同じような道を着実に進んでいる」と嬉しい挨拶をされていました。長尾健司監督は、「古豪復活、全国制覇」を目標にしています。5年ですか、もう少しですね。ちなみに今年の夏の県予選は、7月11日(土)から始まります。

中筋政人校長先生(51年卒)の挨拶では、校訓の「至誠・剛健・協同・勤労・敬愛」を改めて実感している。当たり前のことが当たり前に出来る人物を育てると抱負を語っていました。中筋政人校長先生は、ここ大阪の大阪経済大学出身です。最初で最後の、高商勤務です。

最後の、横山賢治前校長先生の挨拶も流石でした。横山先生はOBではありませんが、教頭として4年間、校長として3年間高商で勤務されました。先輩奈良校長の努力もあったと思いますが、4180万円の雨天練習場の完成にこぎ着けました。さらに長尾健司監督を国家公務員から、引っ張ってきました。

春から徳島文理大学香川キャンパス(志度町)で、大学生を相手にされていますが、「高校教育が大切、大学生は鋳型の中に入っている。高商生は使える役立つ人材であります」とこれまたうれし涙が出る話しでした。

またこれもご縁でしょうか、公益財団法人紫雲奨学会の理事長に就任されました。やむにやまれぬ事情となり、火中の栗拾いのような就任です。この奨学会も長く継続してもらいたい。同級生のO君も、この奨学金を貰っていたというのです。彼のお陰で、私も頑張れたという背景がありました。高商永遠なれ。


 






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