大阪支部総会報告

投稿日時 2019-06-10 14:40:40 | カテゴリ: お知らせ

恒例の大阪支部総会が、地下鉄心斎橋筋駅近の、「大成閣」で開催されました。学校から梶正司校長・谷畑祐二先生・岩手直美先生らが、紫雲会からは岡義博会長・真鍋健彦顧問・木村玲子顧問、紫雲奨学会から中筋政人理事らが、また東京支部からも北條勇支部長、池田政廣副支部長、安西愈名誉支部長らも遠路お越しになっていました。


紫雲会大阪支部は、今年春のセンバツ大会で、大変お世話になりました。そのために70年近く前に支部を設立したと聞いていますが、高商の甲子園出場が、組織の明暗を分けているところもあります。つまり、甲子園大会に出場したら総会参加者も増えるようです。そして来年の総会は、「70周年記念」の総会になるそうです。学校も丁度120周年。


私も紫雲会役員になってからは、ほとんど毎年参加させて頂いております。また東京支部総会へも、万難を排して参加するように心懸けています。いまの私があるのは、高松商での3年間があるからです。奨学会への募金も、寄付金控除になることもあり、できる限りやろうと考えています。


公益財団法人紫雲奨学会は、学費難の生徒や部活動などの一部を負担するために、資金を集めています。1学年3名に、都合9人に奨学金を支給しています。理事をされている中筋政人元校長は、この人数を増やしたいと訴えます。私の学年も、卒業して30年後に聞いた話ですが、京都大学へ進学した岡田一博氏が奨学生だったと聞きました。私の大学受験も、彼に触発されたところもありました。


この頃私も高松栗林ライオンズクラブから、奨学金を頂いていました。そのご縁もあって、私はこれまで35年在籍していますが、奨学金は何だか「頑張れ」と、大勢が背中を押してくれているような気がしていました。高商紫雲会はいま一学年3人ですが、ガンバって5人にしたいと願っています。


そのために、私も隗より始めよ([戦国策(燕策)](中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕の昭王に対して、賢者を招くためには、まず自分のようにさほど優秀でない者を優遇せよ、と進言した故事から)遠大の事をなす時は、まず卑近な事から始めよ。転じて、物事は、まず言い出した者が着手すべきであるという意。)と考えています。


失礼ながら総会の途中で退座し、オイスカ四国支部香川東推進協議会の総会へ向かいました。総会会場は、香川県三木町の「トレスタ白山」です。新幹線よりバスが近いようなので、高速三木で下車し、そこに予約していた多田タクシーで会場入りしました。泉雅文四国支部長はじめ、各推進協議会長が来ています。


懇親会に、国民民主党の玉木雄一郎氏が駆けつけてくれました。彼の丁寧な接遇には感心します。話題は大阪支部総会でも話題になった、夏の参議院選挙です。野党統一候補として、西陣織研究家尾田美和子さんが国民民主党の推薦をうけて無所属で立候補します。彼女は、高商OGであります。


この話題を、中ジメの挨拶でしました。「玉木さんが尾田美和子さんを担いだ」と私が話すと、彼は軽く否定をしていました。強く否定をするとその通りだと思いますが、軽い否定は本当の否定なのかも知れません。「高商始まって以来の国会議員」、さてさてどうなることか。

 







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